LUMIX専科  LUMIX-1001

撮影地 昭和記念公園 こもれびの池周辺
撮影日時 2010−1−15  13:17〜13:43
作品のタイトル 昭和記念公園のセツブンソウ
作品の概要 「こもれびの池周辺」から隣接する「こもれびの里」までの緩やかな傾斜を利用して10ヶ所ほどの『セツブンソウ群生地』が点在する。
当園のホームページによれば5000株を移植したそうだ。
セツブンソウのうんちく 1〜2cmほどの花をひとつだけつけます。
花びらのように見えるのはがく片。

透き通った白いはなびらのように見えるのはがく片で本当の花弁はおしべ(紫色)をぐるり取り囲んでいる部分。退化して黄色の蜜線になり花弁に見えない。
がく片は普通5枚だが、8枚、12枚のものを撮影しました。
花の下の「ほう葉」と呼ばれる葉が、襟巻きのようなで愛らしい。
見落としがちですが、根元にも根生葉と呼ばれる葉がついているそうです。

  

  

昭和記念公園のセツブンソウ

昭和記念公園の「セツブンソウ」は移植を始めて2年目らしい、まだその存在はあまり知られていない。
名前の由来どおり「2月3日の節分の頃に花開くもの」なので、まだ半月ほど早いのだが、口コミ情報で数輪咲いたとの噂を聞いた。
日当りの良い場所に100輪ほど咲いているところが有った。