枇杷の栽培は、北限が千葉県です。
よって、九州地方(長崎県、熊本県、)、四国地方(香川県、愛媛県)紀伊半島(和歌山県、三重県)、三河(愛知県、静岡県)、そして千葉県と、11の県で枇杷の栽培が行なわれているそうだ。
民宿「里見館」の農園は、15万袋のビワを収穫しています。ちなみに、マスコミで取り上げられているので、連絡先も記述しておきます。
民宿「里見館」当主 ・・・ 近藤 喜治(キンジ) 南房総市高崎1417 電話(0470-57-2609)
日本で栽培が始まったのは江戸時代の中期頃で、千葉の富浦には宝暦初年(1751年頃)の栽培記録が残っています。そこで栽培されたビワは江戸に出荷されていたようです。
西日本におけるビワの代表はこの「茂木」です。 江戸時代に長崎の代官屋敷で奉公していた女性(三浦シオさん)が、中国商船から持ち込まれた「唐枇杷(中国原産の枇杷)」の種子を茂木町の自宅の庭にまき、そこから広まったといわれています。
|