棄てられた案山子と痛恨の稲刈り

2008/8/15 千葉の実家前の田んぼで撮影

盆休み、墓参りで南房総市岩井海岸に帰省していた折、我が家の前の田んぼで電動草刈機のうなり音がしている。
2階から見れば、一反歩ほどの田んぼの半分ほどの稲が倒れている。
生育の途中で倒れた稲なので、稲穂の部分まで栄養が行き届かず、実の入りが悪いようだ。
倒れた原因は、裏作に『菜花(菜の花を摘み、おひたしにする商品)』を作付けしていたので窒素肥料の残留が有った為だろう。
稲を根元から刈り取り、乾燥させてから燃やすそうだ。
    いまや、案山子も取り外され、スズメや鳩の餌場でもある。