過去には、寸又峡には二度、足を運んだ。
1度目は、43年程前、オートキャンプを趣味としていた頃、家族の他のもの達は風呂に入り、近ちゃんだけ、
一人勝手な行動で、温泉街を通り抜け、30分ほど歩いて、緑色した川の水に、川幅50メートルの釣り橋の揺れるスリルを味わった寸又峡の定番ポイントに行ったことがある。
2度目は、1996年3月。「秘湯の日帰り温泉」を旅する、ドライブ一人旅、温泉だけが目的である。
「奧大井観光ホテル翠紅苑」の立派さには驚いた。
よくもまあ〜、こんな陸の孤島に大理石作りのホテルが必要なのかしら? と考えさせられた。
露天風呂も申し分のないものでした。
ホテルの中も自由に歩き回れ、風呂だけでなく、リッチな気分を味わえた。
寸又峡に着くまでに、その他の楽しみと言えば、静岡は茶所・川根茶の本場を車はひた走るのだ。
また、運が良ければ、今なお、蒸気機関車が運行している所でもあるので、黒い煙を立ち上らせて走り来る蒸気機関車と、追いつ追かれつのデットヒートを楽しむことも出来るものだった。そして、3度目は、相棒の運転する車に便乗した。
今回は、さらに車を走らせ、千頭⇔井川間(大井川上流部・奥大井の渓谷をゆっくりと走る日本唯一のアプト式列車)を走る大井川鉄道の奥大井湖上駅をひと目見たいと思った。
しかし、もう5歳も若ければ、上り下りの山道や120段+112段の階段も楽勝で行けたかも知れないが、相棒さんは昨年の2月に足を大怪我した後遺症がまだ、続いており、地図を見ただけで階段は無理だと言う。
私も、右足小指の魚の目処理を失敗して、踏ん張る力が弱くなっている。
どうしても、湖上駅を写真に収めようと、がんばった。
さらに5キロほど車を走らせ、接岨峡温泉の周辺を車でまわったが見るべきものはなかった。 対岸に渡り、林道を走るが、いくら走っても、下の方の視界がなかったのであきらめた。 |