D90が観た画像  edojyo-007

撮影地
撮影日時
作品のタイトル 箱根火山帯の特徴
作品の概要 箱根火山は、65万年前から40万年前の間に噴火を行ない、浅間山程度(2568メートル)の高さを持った富士山のような姿だったらしい。
吹き出した溶岩は、玄武岩や安山岩のようです。
その後、35万年、30万年、27万年、23万年、13万年、8万年、6万5000年、4万5000年、2万7000年、1万9000年、7000年、5000年前に度々の箱根外輪山の噴火により、複数のカルデラが誕生したとか。

そして、3000年前最終的に、箱根・伊豆から小笠原までの火山群の下にある「フィリッピン海プレート」と、ユーラシアプレート、北アメリカプレート、太平洋プレートの4つの大陸プレートの衝突により、箱根外輪山の斜面は岩盤の崩壊が起こり、大小の石が地表にばら撒かれた。

次ぎに、富士山の度重なる噴火により、箱根外輪山には多量の灰が降り積り、地表の石を埋め尽くした。
その後、雪や雨により、土砂崩れを起し、沢が出来、石が地表に顔を出す。

豊臣秀吉の「小田原城攻めの際、石垣山に一夜城」を築くに当たり、近くに多量の石の有り場所を発見した。
この石は、大小有り、急場仕事では、団子石を使用するが、江戸城では山で加工して江戸に持ちこんだ。

出典は、「箱根火山の形成史」より。

   

   

       

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