『豪華絢爛な彫刻の宝庫』
日光東照宮の観光を薦めるときに、堂々たる威容を誇る数々の建築物より、
私は「豪華絢爛な彫刻群」を一押しする。
確かに、陽明門のダイナミックさとそこに飾られている500を超える彫刻、
赤、緑、黒、白、金の極彩色の塗り物はまばゆいばかりである。
龍や獅子の彫刻の他中国の子供達の遊ぶ姿や賢人の故事は、
儒教の影響を十分に受けている。
この東照宮の造営に際しては、徳川家康を祖父とする
徳川3代将軍・家光の力の絶対さをまざまざと
見せつけられるものである。
崇拝する家康公の墓所なので、この上ない莫大な資金を
注ぎ込んでの建物であった。
東照宮の建物に刻まれた彫刻の総数は5173体。
最多は本社(ほんしゃ)に2468体、
内訳・・・本殿(ほんでん)に1439体、
拝殿(はいでん)に940体、
石の間(いしのま)に89体
2番目に、唐門(からもん)に611体
3番目に、陽明門(ようめいもん)に508体
で有る。
数多くの動物の彫刻で、霊獣と言われる想像上の『漠、麒麟、飛龍、竜馬、鳳
凰』などが
いる。・・・30種類の霊獣がいるとか。
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