普通、雀は、猫に見つかると捕られるので、猫に近づこうとはしない。
その雀の彫り物が、事も有ろうに、眠り猫の裏側にはめ込まれているのだ。

日光東照宮の彫刻は、徳川家康によって、天下統一され、徳川家光の時代に
なると戦乱もすっかり治まり平和な時代になっている。

その時代背景もあり、彫刻にも、平和が長く続くように願望されているので、
「猫が寝ているからこそ、雀も竹林で気楽に遊べる」と、家光の計らいで、
「眠り猫」と「竹林の雀」が裏表にくっついているのである。

(2)の彫刻を見よう。


大画面でもう一度見る

・・・おしまい・・・