件  名 「初めて知った・ハング」
著者 :近ちゃん      日時:2002/02/11

「恋のときめき」・予告編

今日もインターネットのwebページに登録してある、恋人『シスコのアン』
の歌声を聞きながら,じっと目を閉じ,「鎌倉での初体験」に、
一人、思い出し笑いをしながら,そっと,唇にひとさし指をあてながら
『チュッ』と、音をさせている。

君にも,アンの唄を聞かせたいなぁ〜。
別れ際に差出されたカセットテープをコンピューターで取り込んだのさ。

『女の出船』を聞けます。

『忘れな草をあなたに』を聞けます。

この唇は,幾度と無く重ね合わせたアンの唇を思い出すのである。

そして,あの恥ずかしかった「横須賀線の車内での出来事」も、皆さんに
話しておかないと、物語の始まりが出てこないようだ。


「横須賀線の車内での出来事」

鎌倉から乗った電車は空いており、2人並んで座れた。
鎌倉で過した二時間半の楽しい思いでを語り,アメリカから持参した
プレゼントを貰い,出会いと別れの記念にと、カセットテープを受取り,
いよいよ,横浜駅に近づいた電車の中,・・・・

席を立って,アンに手を差し伸べようとした瞬間、いきなり立ち上がった
アンに抱き寄せられてしまった。
とっさに,クチヅケされるのかと,感違いし、腰を引いてしまった。

しかし、アンにしっかり抱かれ,頬を合せられ、背中をトントンされていた。

電車の扉が開いたので,慌てて,ホームに逃げ出した。
顔から,火花が散ったように恥ずかしかった。・・・・

夜,アンの携帯電話をコールして,
アンに言われた。  「近ちゃん、何か勘違いしていなかったぁー」
・・・あれはネ、『ハング』と云うのよ。・・・
・・・・第1話に続く・・・・