他人の過去にあまり深入りしないのを信条としている近ちゃんである。
以下は、アンが話してくれた僅かな情報である。
日本の終戦後、北海道から、東京は、杉並区に引っ越してきて、
少女時代に、母親の経営する水商売を手伝っていたそうだ。
アンは、ダンス教室の社長夫人だったが、社長と、ダンス生徒の駆け落ちで
離婚に踏み切った。
2人の子供を育てるために、娘時代に経験している水商売を生活の糧にした。
シスコに、小料理屋を開いたのだ。
その後、コイン式の洗車場を会社化し、ダンス・スタジオを持ち、幅広い、
ビジネスを展開していくのであった。
2人の子供の独立を機会に、プール付きの大きな自宅も不要になり、
こぢんまりとしたマンションに引っ越し、ビジネスの内容の見直しを
行い、今までの店舗類の営業権の処分を行った。
現在は、趣味と実益の「ダンススタジオ」と、手間のかからない
「アパート経営」の二本に絞ったとのこと。