「恋のときめき」・第2話
今回のときめきの始まりは何だったのかを思い出してみる。
・・・・近ちゃんは,50歳以上のシニアな世代の人達が集まって、
パソコンを通信手段とし、メール・システムを使った『メーリング
リスト』に、2ヶ所、会員として入会している。
君は,『メーリングリスト』(以下、MLと略す。)を知っていますか?
このシステムは,一人の発起人がインターネットのwebサーバ上に
サイトを開設して,会員の募集を行い、主旨を理解した人たちが
会員申込を行ない,管理人から、承認を受けた者だけが会員になれる。
会員になって最初に送るのが「自己紹介メール」である。
その自己紹介は,インターネット回線を通して,全会員に同時に
配信されるのだ。
MLは双方向・同時通信方式であり,配信されてきたメールに対し、
反対意見や賛成意見があれば、即座に送り返し,意見の応酬で
喧嘩メールになったモノを、全会員がかたずを呑んで見守っているのだ。
複数のMLに所属しているのだが、その内の一つに,副管理者をしている
シニアグループのMLがある。
アメリカからの参加で,サンフランスシスコの『アン』さんが昨年
入会していた。当時、52歳でダンスのインストラクターをしており,
アメリカに住み着いてから30年経つと,言っていた。
日本語に不慣れなのか?、パソコンに不慣れなのか? 投稿されるメールの
日本語文法としては,少し,違和感があった。
副管理者として,「面倒見の良い近ちゃん」としては,放っておけない
存在の「アン」であった。
2002-1-25に着信したメールの中に,
『訪日』と題した一通のメールがあった。
------------ 本文は こうだ。----------
お久しぶりです
暫く****のメールを読んでいなかったので
2月の6日から2月の26日まで、訪日する予定ですが
お知らせするのをどうしようかと、思ったのですが
黙っているのも大人気ないし
そうかといって、大げさになるのも、どうかと思いまして
副会長さんの近さんにだけ
お知らせししようと思い、直接E−mailをしています。
関東は、8日から一週間ぐらいの予定です
近さんのご都合がよければ、お逢いしたく思っております。
-------------- 以上 ----------------