件  名 第6話  「岩山の上に城が?嘘じゃないだろうか?」(山梨県・岩殿城)
入浴日
編集日 :2001/2/27  20:44

高速道路の中央道・下り車線の下り勾配を鼻歌混じりで走る。
大月に近づくと、丸いお皿を伏せたような標高634メートルの
山が目の前に飛び込んでくる。
それも半分程が岩肌の山であり、近づくに従って、山の中腹の看板
「岩殿城跡」がはっきりしてくる。

この山裾のトンネルを潜ると大月IC、国道20号線を東京方向に戻り、
しばらく走り、左折して岩殿山を目指す。
この近辺は駐車場探しに苦戦する。

近年、中腹の丸山公園に、イメージ建築物の「ふれあいの館」なるものを
造った。

山裾から、空を見上げると絶壁の岩山である。250メートルの高低差を
登山道に従って、登り始める。最初は緩やかな斜面だが、途中からは、
ロッククライミング状態、何とか登り詰めた。

山頂には土もあり、木もあった。風景にマッチしないのは中継用の
テレビ塔。 いくら端っこに有っても邪魔なんだが?

多少の起伏は有るものの、幅20メートル、長さ50メートルの広場があり、
本丸や廓は建てられる。馬の運動用に馬場まで有ったらしい。
もっとも、今、登ってきた道ではなく、裏山から連なる峰峰を迂回して
登る道があった。

この山頂に立てば、富士山は目の前、国道20号線の甲州街道は眼下に
おさまり、城としては最高の立地条件で有る。

どおりで、関東三名城(駿河の久能、上野の吾妻)と呼ばれる所以である。