| 件 名 |
:第11話 「ルンルン気分で山歩き」(新潟県・春日山城) |
| 入浴日 |
: |
| 編集日 |
:2001/3/12 18:10 |
今宵の話しは、「秘湯のおもいで」第35話の続きとして読んで欲しい。
/onsen/hitou/hitou35.htm
馬曲(まぐせ)温泉の朝風呂で、徹夜ドライブの疲れも取れ、
国道292号線を、朝日を背に受け、一路、上越市に向かった。
ハンドルを握っている息子は交差点の度に「どっちに行くの?」
近ちゃんナビゲーターは「まっすぐでいいよ」。
何時しか、ナビゲーターは助手席で無言になっていた。
国道18号線と交わる所で、国道292号線が消えた。
息子に「ここからどこへ行くの?」・・・目が覚めた。
上越市には「高田城」と「春日山城」がある。
城に興味の無い息子は「駐車場で待つ」ことになり、一人で、
三層櫓に登ってきた。
戻ってみれば、運転疲れで、後部座席でぐっすりお休み。
次なる目的地「春日山城」の春日山神社の鳥居前の空き地に
駐車し、クーラーボックスから桃を取り出し、城郭の有った
山頂を目指して登り始めた。
本丸址に着いた時、後から登ってきた女子大生に追付かれた。
カメラを渡して、写真を撮ってもらい、お礼に冷たい桃を
あげた。
本丸址のベンチで、涼風に吹かれながら 2人っきりの
会話が続く。愛知の女の子、お城めぐりが趣味で、一人旅でも
平気です。・・・
その後も、2人で山道を歩きながらのルンルン気分。
駐車場に戻っても息子は、まだ寝ていたが、すでに2時間以上
寝ているので、起したら目を覚ましてくれた。
車は女子大生も乗せて、山麓の「林泉寺」へ行く。
更に、もう一度、「高田城」に車を走らせた。
聞けば、女子大生は、今夜は松本の友達の所に行くとの事。
車は、JR直江津駅に向かった。 電車の時刻表を見れば、
1時間30分待ちで有る。
お人良しの近ちゃん親子、さらに、女子大生に付き合う
ことになった。
駅前の2階に有る喫茶店に入り、軽食で「遅い昼食」になった。
旅先で、出会った女子大生へのエスコート振りを息子に見せようと
「良い格好しぃー」の
「付け」=「大切な時間とお金」を犠牲にした。
ルンルン気分の想い出は、林泉寺の山門前で、息子と女子大生の
スナップ写真1枚で有る。
小柄で、丸顔の可愛い娘だった。
山の中の出来事ゆえ、「キツネか狸にだまされたゾー」と
上杉謙信の銅像が笑っていたような気がした。


|