件  名 :第7話
「こんな山奥に本当に温泉が有るんかいな?」
入浴日
編集日 :2000/12/27 08:42

所は、山梨県の西南端・山一つ越せば静岡県に入る。
国道52号線で富沢町の中心から町道に入り、更に林道を登ること30分の「奥山温泉」なり。

所々に車の待機所が有るが、道幅も狭く、ガードレールも無い、ハンドル操作を誤れば、
谷底への直行便となる。
今回、ここを訪れたときは、タケノコが大きく伸びた頃なので、新緑の若葉の香りが、
車窓から流れてきた。
さぞかし、紅葉の頃なら、この辺りは綺麗になりそうだ。

山道は次第に険しくなり、時折、フロントガラスに水飛沫がかかり、崖を流れ落ちる滝が、
目の前に現れる。

行き着いたところに町営のお風呂がありのんびり出来る。
山奥のまた、山奥、「奥山温泉」とは、ぴったりのネーミング。

建物は、木をふんだんに使い、木の匂いが、アロマピロティー効果をもたらしていた。

帰り道に「七つ釜滝」を見ることにした、人けのない山中、轟音がこだまする
滝の音に、地獄のエンマ様に叱られているようで、身の毛がよだった。