件  名 :第10話
「川端康成の常宿、伊豆山中の湯本館」
入浴日
編集日 :2000/12/27 08:42

所は、伊豆半島の中央道・天城湯ヶ島町の「湯本館」なり。
明治5年創業の老舗旅館で、文豪・川端康成が住み着いて、書き上げた
「伊豆の踊り子」ゆかりの部屋が、いまもそのまま、残されている。

露天風呂は、清流のすぐそば。

伊豆半島を南北に貫く道路の一つに、天城山を越えていく中央ルートが有る。
現在は天城峠よりはるか低地でトンネルを通って南伊豆に行ける、ただし、
便利だが有料道路で有る。

伊豆の踊り子の名場面でもある、天城峠とトンネルを見るべく、一度だけ利用した。
道路は小型の車なら対面走行出来る道幅、舗装はされていないが
しっかり踏み固められている道、今でも女の子がヒョイと出てきそうな
雰囲気の漂った所でした。