件  名 第18話  「陸の孤島・・寸又峡温泉」
入浴日
編集日 :2001/1/12  22:42

所は、静岡県の北の端、知る人ぞ知る・・寸又峡。金キロウの人質籠城事件で
一名を揚げた所が、今回紹介する露天風呂なり。

寸又峡には二度、足を運んだ。1度目は、20数年前、オートキャンプを
趣味としていた頃、家族の他のもの達は風呂に入り、近ちゃんだけ、
一人勝手な行動で、温泉街を通り抜け、30分ほど歩いて、緑色した川の水に、
川幅50メートルの釣り橋の揺れるスリルを味わった寸又峡の定番ポイントに
行ったことがある。

2度目の今回は、一人旅、温泉だけが目的である。
「奧大井観光ホテル翠紅苑」の立派さには驚いた。

よくもまあ〜、こんな陸の孤島に
大理石作りのホテルが必要なのかしら?  と考えさせられた。
露天風呂も申し分のないものでした。
ホテルの中も自由に歩き回れ、風呂だけでなく、リッチな気分を味わえた。

寸又峡に着くまでに、その他の楽しみと言えば、静岡は茶所・川根茶の本場を
車はひた走るのだ。
また、運が良ければ、今なお、蒸気機関車が運行している所でもあるので、
黒い煙を立ち上らせて走り来る蒸気機関車と、追いつ追かれつのデットヒートを
楽しむことも出来る。