件  名 第27話  「近ちゃんの父親がこよなく愛した岩婦の湯」
入浴日
編集日 :2001/1/30  20:44

所は、千葉県富山町高崎地区の外れの、三方を小高い山々に囲まれた
小さな人造湖の湖畔に建つ温泉宿「岩婦館」のおもいでなり。

実家から2キロメートルの距離なり。

千葉県の名山の一つに挙げられている「富山」(とみさん)は、「南総里見八犬伝」
ゆかりの山であり、ハイキングコースのメインになっており、
帰り道に立ち寄り湯として、「岩婦温泉」も組み込まれている。

湖畔には2軒の温泉宿があり、農業用水の目的の溜め池も魚が放されており、
釣り人でも賑わっている。静かな環境でのんびり出来る所である。

さて、岩婦館に話しを戻そう。

正式には、泉質は硫化水素を含んだ硫黄泉で浴用に加熱している。
「鉱泉」が正しい。

浴室は小さな岩風呂である、食事をとって入浴休憩が出来るので
1日滞在している人もいる。

父親は、高崎地区の老人会の会長時代、この「岩婦館」を公民館代わりに使っていた。
政治・経済の話しや、地区の相談事、老人会の催し事の計画など、はては、
檀家寺の世話人まで。・・・・