件  名 :第33話  「露天風呂番付で西の横綱である」
入浴日
編集日 :2001/2/26 02:15

所は、中国山脈の麓、JR姫新線の中国勝山駅から、バスでさらに30分の奥地に
入る。一つ山を越せば、鳥取県である。
岡山の北部は、江戸時代に「美作の国」といわれ、有名な温泉地を3つ
抱えていた。・・「みまさか3湯」として親しまれている。

美作3湯の代表が、湯原温泉であり、その中でも、「砂湯」は、西日本を
代表する露天風呂である。

近ちゃんはここの湯を2度訪ねた。 無料で入れるのだから嬉しい限り。

秋と夏に入湯した。  勿論、混浴である。

夏の時は、夏休みでもあり、素っ裸が半分、水着着用が半分だった。

一番良いのは、雪の季節が情緒が有ってよさそう。

高さ73.5メートルの湯原ダムの真下に、その露天風呂は有った。
川床の砂利と砂の間から湧き出た温泉を、自然岩で囲っただけのもので、
湯舟は3つあり、美人の湯、子宝の湯、長寿の湯と温度の異なる3種類だ。

冬場は温泉の蒸気が木の枝に凍り付き樹氷になっている。

源泉は51度と熱いので、夏場は風呂のすぐそばを流れる川に入って体を
冷やしてからまた風呂に入る。

数十軒の温泉宿があり、日暮れとともに人が集まり、混浴風呂は賑わうそうだ。

但し、近ちゃんは昼間しか入ってないので、保証はしません。