件  名 第34話 「可愛い子ちゃんの腰振りダンス」
入浴日
編集日 :2001/2/26  16:30

所は、中国山脈の麓、JR姫新線を津山で降りて、バスに
乗り継いで50分、一山越えれば、鳥取県になる奥津温泉なり。

美作三湯(みまさかさんとう)の一つとして、400年の歴史を
誇っている。

近ちゃんがここを訪れたのは、33年も昔の話し。
この文章を書くのに、インターネットで「奥津町役場」の
ホームページを検索したら、「道の駅」やら「花美人の里」
なるものも出来、一大観光地に発展していた。

33年も経っても脳裏から離れないものが、2つあった。
1つは、河原の露天風呂の湯で、足ふみ洗濯をしていた。
もう1つは、東洋一の甌穴(おうけつ)をもつ奥津渓と奥津渓八景
の自然美だった。

【足踏み洗濯】 
 昔から熊や狼が多く、温泉で洗濯する婦女子に危害を加えるため、
見張りをしながら洗濯していたのが今に伝わったものだ。
奥津橋のたもとの露天風呂であねさんかぶりに、揃いの絣、
赤い腰巻きに赤ダスキというスタイルの足踏み洗濯は別名
「洗濯ダンス」とも呼ばれ奥津温泉独特の風習となっている。

○実演期間
3月5日〜12月中旬の日曜、祝祭日
○時間
午前8時30分から15分程度
○場所
奥津橋たもと

【東洋一の甌穴(おうけつ)】
 甌穴とは水流が渦巻いて、河床にあった石の塊が数十万年の
長い年月にわたって回転し、花崗岩の接触部に凹を生じ、次第に
穴が大きくなり、その中に落ち込んだ石の塊がさらに内部で
渦を巻きできあがったもの。