『香り花:葛の花』

撮影日時:2002/9/15場所:平塚市霧降の滝付近

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山間(やまあい)や、手入れの行き届かない道路脇の植木などに,
上から覆い被さる様に勢いの良いツル草が伸びている。

花だけを見ていると、可愛いのだ。

花の房は,藤の花とは逆に上に向かって伸び,花は,下の方から咲いていく。

香りはちょっと幻滅する。
じめじめした押入れの奥で探し物をしているようだ。

葛のツルは,勢い良く伸びて,木を覆っていた。
ところで、この手に追えない雑草が繊維や食料になるとは驚きだ。

ものの本によれば,

・大和の国(奈良県)の国栖(くず)というところが葛粉の産地で
   あったところからの命名。  漢字の「葛」は漢名から。
・つるの繊維部分は「葛布(くずふ)」の原料。 (静岡県掛川市特産)
・根は多量のでんぷんを含んでいて、「葛根湯(かっこんとう、
   解熱の漢方薬)」 になる。
   葛粉(くずこ)もとれる。