『香り花:百代草の花』

撮影日時:2002/10/26場所:秦野市・白笹稲荷花壇

4枚の画像を表示します。右端の縦移動バーを指し,マウスの左ボタンを
押したまま,下方にゆっくりと移動して下さい。

父母が殿の後方の百代草 百代いでま  せわが来るまで
    生玉部足国 〔万葉集・巻二十・4326〕

 「父母の家の裏にある百代草、その草のようにどうぞ長生きしていてくださいね。私が帰ってくる日まで」と長い別れを歌う。

天平時代の雅の香り漂う和歌の世界です。
現在の栽培菊の原種のひとつが「野路菊」。
万葉歌の「百代草」とは「菊」のことらしい。
そして亡き人が再び戻る草葉の蔭とは、百代草の蔭であったとか。
なにわともあれ,千数百年前から,生き続けているのだ。