来週の天気が思わしくないので、天気がいいうちに、都内のつつじの名所を訪ねることにした。
しかし、天気のことを考えるのは誰でも同じ。
平日なのだが、つつじまつりの会場内の通路が狭いので、所々で渋滞が生じている。
全景を見渡せる場所では、つつじの全景とつれの友達の撮影でなかなか、次の番がまわってこない。
やはり、公式ホームページのなかで、三脚・一脚の使用はダメですと書かれているのは正解かも。「つつじ」は宝永三年、徳川六代将軍家宣の生まれた時に植えられたもので三百年以上の歴史がある。
約2000坪のつつじ苑には、ミツバツツジ・キリン・キリシマ・フジツツジ・ハナグルマなど、およそ100種3000株が植えられている。
建物は、拝殿・幣殿・本殿がつながっている権現造の社殿はもちろん、唐門・西門・透塀・楼門といった門も、当時の美しさを今に伝えている。
関東大震災や第二次世界大戦に見舞われた都心部では、江戸時代の建造物が現存しているのは貴重なことです。 |