湯河原温泉のホタル会場は、私が「ホタルの撮影」を2005年に試みた原点である。
当時は、デジタルカメラを持ってはいたが、カメラのシャッター時間を無限大に出来るものでなく、21歳の時に手にしていた「銀塩フイルム」カメラであった。 フイルムが高価であるため、しばらく戸棚で眠っていたカメラである。
フイルムは、写真屋で現像され、それをCD-ROMで受け取り、パソコンに読み込むため、画質は悪い。2005年から2018年まで、湯河原温泉のホタル会場へ通ったが、2019年からリニューアルの噂が流れ、コロナ禍もあり遠のいてしまった。
「さつきの郷」の情報を得ようと公式ページを開くと、湯河原温泉のホタル会場が再開したようだ。
「ほたるの宴」・・・2022年5月28日から6月12日まで、ゲンジボタルが舞う幻想的な夜を。
関東屈指の有名な温泉街で体験する、夏の始まりを告げる幻想的な光のイベントをご紹介します。
「万葉公園」に舞うホタルは、幼虫の間は公園内の「ほたる小屋」で地元の人々によって飼育され、毎年3月中旬に地元の湯河原小学校の子供達の手で放流されています。
現在も「ホタル小屋」は移設され、小学1、2年生に、幼虫が最終期になったとき、放流させている。
どう変わったかというと、「万葉公園湯河原惣湯」と、そして、万葉公園にあった足湯温泉は無くなり、クローバーの茂る広場となり、休憩棟は、5800円の温泉施設なり、この奥に100メートルほど入った所に「ホタル小屋」があったのだが、敷地改造で行く道が無くなっている。
リニューアル後のページを開くと、「ホタル小屋」は「奥の湯」に改造されていた。
河原沿いの散策道も、テラスが3ヶ所ほど作られ、憩いの場所に変更され、すっかり様変わりしていた。
夜間、河原を飛ぶホタルを撮影しようとしたが、出入り口にはロープが張られ、なおかつ、警備の人が立っていた。 |