D90の後継機  d7500-22091

静岡県熱海市熱海梅園内 初川清流
撮影日 :  2022−6−1
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東海道線を西に向かうと、小田原を過ぎ、根府川辺りから急に高度が上がり、トンネルも多くなってくる。
そして、真鶴を越えた辺りで開けた土地が広がり、ここが、湯河原、さらにまたトンネルが多くなり、やがて電車は熱海駅に着く。
いわずと知れた「湯河原」、「熱海」は日本を代表する温泉地である。
しかし、東海道線では一駅しか離れていないが、湯河原は神奈川県の西端に位置し、熱海は静岡県の東端に位置するために、お互いに競い合っている。
競い合いは、テーマごとに分けてネットで調べてみると、面白いかも。
温泉の歴史、温泉旅館の価格と品位、料理、文学、文豪の数、梅の名所、花の名所(桜、アジサイ、など)。

さて、ホタル会場はというと、湯河原では市内の河川の上流でホタルは昔から出ていたが、大勢の人が見れないために、「万葉公園」内に人工的に造った。そして、昨年にリニューアルしたのだ。
一方、熱海は「梅の花」、「モミジの紅葉」の名所に、「ホタルを誘致した」それが、現在、「温泉旅館(ホテル)とホタルといえば、熱海、湯河原の一大産業となった」

熱海梅園の中を流れる清流「初川」の開けた場所に、ゲンジボタルの最終期(3月中旬)の幼虫を放流している。
そして、土の中で、繭を作り、蛹となり、やがて成虫として大空に飛び立ち、お嫁さんと出会う。
6月1日から6月11日で、ゲンジボタルが園内を飛び交います。
見ごろに合わせて開催される、「ほたる観賞の夕べ」では、川のせせらぎを聞きながら幻想的なホタルの光を楽しめます。