D90の後継機  d7500-22133

神奈川県鎌倉市小町3丁目
撮影日 :  2022−9−16
上の「タイトル」をクリックし、その後、写真下の「スライドショー(自動)」をクリックして下さい
宝戒寺は鎌倉では数少ない天台宗の寺院です。「鎌倉七福神」の毘沙門天を祀っており、皇室との縁が深いことでも有名です。
新田義貞の「鎌倉攻め」により、宝戒寺の南東にある「腹切りやぐら」で北条高時をはじめ北条一族870名余りが自害したと言われています。
滅亡した北条氏の霊を弔うため、また修行道場として、後醍醐天皇が足利尊氏に命じ北条氏の屋敷があったとされるこの地に寺を建立させました。
境内には四季を通じて花が咲き。九月には白い萩で埋めつくされる「萩の寺」として有名です。

萩の木は冬の間に丸坊主に詰められるため、その後の成長には当たりはずれがあります。
今年は、参道(日影の右側)の萩の木は生育が悪かったようです。  しかし、境内の中ではいつもの年のように生育は良く、参拝者は萩の枝を掻き分けながら本堂に入って行きました。

紅萩は見頃過ぎですが、白萩はまだまだ見頃が続きます。
また、境内には白いヒガンバナがそこかしこに咲いていました。  まだ、蕾が半分くらいあるので、最盛期は1週間ほど後かと思います。