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秋田県由利本荘市尾崎・本荘公園内 「修身館」
撮影日 :  2023−3−18
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由利本荘ひな街道・合同企画展示の一環で、修身館企画として「本荘城下のお雛様」があった。
3月18日午前中は、「本荘郷土資料館」で飽きるほど写真を撮らせていただいたが、こちら「修身館」は、企画室に細長い机を並べ、その上に赤い毛氈を敷き、お雛様を直置きしたものであった。 よって、人形によっては壁に寄りかかっていたものもあった。
入口に拝観料金は無料とあった。  ただし、館内は写真撮影は禁止です。 の貼り紙もアッタが・・・・・

ここでの目玉は、渡邊家のお雛様であろう。   入手ルートは、不明であるが、雛箱には「天保九年浄雲院様御遺物」は第9代藩主六郷政恒の奥方様で、伊勢の長島藩主増山正寧の五女で「鉄姫様」と言う。 鉄姫様は、天保9年(1838)藩主政恒が28歳の時に、若くして亡くなり、 その時、江戸にある六郷家の菩提寺「万隆寺」に葬られた。  この「浄雲院様」の御遺物として殿様の生まれた本荘の地に運ばれたものと思われます。

佐々木家は本荘藩の上級武士で、お雛さまは江戸時代後半の代表的な古今雛です。 眼にはガラス玉がはめ込まれています。

時岡家のお雛さまは、江戸時代の終わり頃から明治時代の始めに製作されたと思われるもので清楚な顔立ちと澄んだまなざしがとても印象的です。