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山形県新庄市堀端町4−74 「新庄ふるさと歴史センター」
撮影日 :  2023−3−20
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山形県北部には、1市4町3村(新庄市、真室川町、金山町、最上町、舟形町、鮭川村、戸沢村、大蔵村)には「紅花商人」などで財を成した家が多く残っています。
京都へ物資を運んだ最上川舟運の最盛期が享保年間、帰りの船便で、豪商たちは当時流行っていた大型の雛人形を競って買い揃えました。

個人では保存し難くなったものは、「新庄ふるさと歴史センター」に寄贈して、1年に一度公開していました。
約700体の人形が飾られていましたが、あまり詳しい説明は無かった。

新庄藩10代藩主戸澤正令公の正室桃齢院(薩摩藩島津家)が輿入れの際に持参した雛人形や雛道具などが展示してありました。
また、三原家の享保雛は、高さ約70pで国内最大級の内裏雛でした。

壇飾りは、珍しいものが多かったが、寄贈者の氏名や購入年月日の記録が撮影した写真の範囲から外れてしまって、今回は報告できませんでした。