D90の後継機  d7500-23048

新潟県⇒秋田県⇒山形県
撮影日 :  2023−3−17〜20
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3月17日10時30分に家を出て、大宮駅から新幹線に乗り、新潟駅で特急に乗り替え、18時08分に羽後本荘駅に着いた。
今年の海老名は、雪は降ったが、積雪は無かったので、白い雪を見ることが出来なかった。
群馬県高崎駅を越え、長いトンネルを出ると、車窓の外は、白銀の世界、駅から近いところにゲレンデが出来ている。
しかし、新幹線は早い、アッという間に、雪の無い田んぼが広がった。
新潟駅で「とき」に乗り換え、しばらくすると、新潟県と山形県の1000メートル級の雪の無い山波の奥に、雪を被った山(飯豊山)が見えはじめた。
村上駅を過ぎる辺りから、また別の雪を被った山(朝日岳)が見えてきた。
この辺りから左の車窓は「笹川流れ」といわれる海岸線の名所が11キロメートルも続き、右の車窓には時折り雪を被った高い山(月山)が見えた。
そして、酒田駅を過ぎて、山形県を越え、秋田県に入ると裾野まで白銀の雪山(鳥海山)が電車の後を追っ駆けてきた。

3月19日は、由利本荘駅から秋田駅に向かい、ここで、奥羽本線に乗り換えた。  南の方に見えていた鳥海山はいつしか見えなくなり、車窓は広い秋田平野がどこまでも広がり、北の方角に雪を被った山も遠くにみえたが、名前は分からない。
電車は大曲駅から南下して横手駅を過ぎる頃から、勾配は高くなり、雪も少しは残っていた。
3月20日は、湯沢駅から出発である。  西の方角に雪を被った高い山(鳥海山)がみえた。 17日に見た鳥海山と180度違うので、地元の人に確認した。
湯沢駅から20キロメートルほどで秋田県と山形県の県境に入る、勾配は次第に高さを増した。  雪の積もっていない場所は線路道だけだった。
県境の長いトンネルを過ぎると積雪は最高となり、ホーム脇の積雪は2メートルほど、車窓から見えた道路の積雪は3〜4メートルに見えた。
途中に見えた、無人の家屋の屋根が積雪に押しつぶされた様にみえた。
新庄駅の4駅手前(釜淵)で、電車の交換待ちの時間に子供の騒ぎ声がした、「何かなと思い、車窓を見ると、保育園の園児たち」が2〜2.5時間に一本の電車に手を振っていた。