D90の後継機  d7500-23083

東京都台東区浅草
撮影日 :  2023−7−10
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江戸時代には、7月9日と10日は、「四万六千日のご縁日」として、浅草寺の観音さまにお参りすると、功徳があるとされた。
そして、9日と10日の両日に行われる「ほおずき市」では、「ほおずきの実を水で、丸飲みすれば、大人は癇癪(なかなか治らない持病)を切り、子供は虫気(腹の中にいると考えられた虫による腹痛など)を去る」という民間信仰があり、ほおずきを求める人で賑わったそうです。
変わったものでは、浅草寺の階段横で「竹串に挟んだ三角形の守護札」が売られていたが、「雷除札」という、現代では非科学的な商法である。

マスコミによれば、浅草寺本堂の「外陣」の天井画「龍之図」(縦6.4メートル、横4.9メートル)が、和紙を貼り付けていたのりの劣化が原因と見られ、剥がれ落ちた。
観音さまを守る存在の龍は、信仰の対象となっているので、完成から65年経過して色あせなどが進んでいたとのこと。
よって今秋辺りには、新しい「龍之図」が見られるだろう。