伊東囃子保存会のメンバーで、大太鼓が6台、小太鼓が3台、笛などが並べられ、男性7人、女性2人。
3曲ほど調子よく、叩いていたが、雨がぽつりぽつりと降ってきた。
演奏途中で、急に演奏を止め、側に用意していた毛布を太鼓に被せて、太鼓をかたずけた。
その後、運営本部のアナウンス嬢が、演奏を中断した理由を放送していた。後日、三浦太鼓という太鼓製造会社のユーチューブを見て、「水に濡れた状態で太鼓を叩いてはダメ」。
製造工程で、牛の皮をぬらしてから、トランポリンのように上に乗り、充分伸ばしてから、太鼓に鋲打ちしている。
もし、雨に降られて濡れたまま、太鼓を叩くと皮がさらに伸びるので、音色が悪くなり、最悪、皮を張り替えないといけないそうだ。
動画でも、撮影していました。
一本目 二本目(途中で中断) |