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菊人形は２０２３年１０月１０日〜１１月１９日の４０日の長丁場を、どの様にして菊の衣装を永らえているのか興味がありました。
造花なら苦労はないが、生の菊は「水やりも必要だし、無理に曲げれば折れてしまう、咲きはじめの蕾と花の見頃過ぎもある」ことだ。
期間中、一度か二度の着せ替えが必要ではないだろうか・・・。 今年のように、余り暖かい日が続くと菊が傷んで二度という年もあるそうです。
着せ替えは舞台に、着替え中の立て札をたて、人形を近くの広場に移し、６０〜７０センチほどの先端に花が集まる菊人形専用の人形菊で、根元を水苔で湿らせて、先の曲がった針金で菊を縛る紐を通し、１日かけて着替え作業をしていました。
何しろ、菊人形は１００体以上もあるので、菊師は毎日大奮闘でした。 菊の着せ替えも菊人形の展示として見られて良かったです。 |
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