D90の後継機  d7500-23152

東京都千代田区日本橋
撮影日 :  2023−12−29
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日本橋界隈をブラブラした。 行きなれた福富神社の境内をのぞくと、大きな張子のトラがいた。 他にいる三体はなんだか私には分からない。
続いて、「江戸桜通り」のイルミネーションがきれいだったので、撮影し、三越の本館に入って見ると、館内の吹き抜けを利用して大きな物体が飾ってある。  良くは分からないが、めずらしいので、写真を撮ってきました。

家に帰って調べて見ると、・・・・
本館1階中央ホールから、吹き抜けの5階に届くようにそびえる壮大な天女の像(高さ約11メートルの木彫刻作品)。
この像が完成したのは昭和35年(1960)のことです。
この像は、三越のお客様に対する基本理念「まごころ」をシンボリックに表現する像として「まごころ像」ともいわれ、日本橋三越本店の象徴ともいえる存在です。  製作にあたったのは名匠・佐藤玄々先生。
京都の妙心寺内にあるアトリエで、多くのお弟子さんとともに「構想・下絵・原形・試作」という数々の工程を経ながら、完成までには約10年の歳月を要しました。
平成12年には大々的に修復工事が行われ、「瑞雲に包まれた天女が花芯に降り立つ瞬間の姿」をとらえた豪華絢爛な美しさは、今なお健在です。