D7500機  d7500-24005

東京都杉並区高円寺南4丁目
撮影日 :  2024−1−6
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弘治元年(1555)開山された。  将軍徳川家光が鷹狩りの際、雨宿りのため当寺に立ち寄り、時の住職が一般の雨宿り客として、さりげなくもてなしたことが気に入られ、家光は鷹狩りの度に当寺に立ち寄った。
このような徳川家ゆかりの寺である事から「三つ葉葵の紋」を屋根瓦などに目にする。

この辺りは、小沢村と呼ばれていたが、当寺の名から「高円寺村」と改称された。
それが現在の「高円寺」という地名に至っている。
寛保2年(1742)、弘化4年(1847)、明治33年(1900)、昭和20年(1945)と4度罹災し、現在の本堂は昭和28年(1953)に宮大工・中村青雲により再建された。

さて、お寺の境内に鳥居がある事や、稲荷社の設立は不明だが、狛犬の代わりに存在する「双龍鳥居」は、鳥居の足元にある刻印から、昭和8年(1933)石工田中酉蔵により建造されたもの。