D7500機  d7500-24024

東京都目黒区 ホテル雅叙園
撮影日 :  2024−1−23
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雛道具研究家・川内 由美子氏(東京都生まれ) が長年にわたって蒐集してきたちいさなお雛さまや雛道具がずらり。
江戸の名店「七澤屋」の雛道具から、超絶技巧のミニチュア磁器やガラスまで、2000点以上の眼福のちいさな世界が広がります。
七澤屋の雛道具は、通常のものより小ぶりで、黒漆塗りに金蒔絵の大の字形の牡丹の花を配した唐草模様が特徴。
江戸時代後期には「その値は実に世帯を持つより貴し」、つまり、世帯を持つよりお金がかかると言われていたほどで、特に将軍家や大名家に人気がありました。
大きなものが好まれるようになってきていた江戸時代後期のお雛さまの流れの中で、これらの存在は大きく、現在も、名だたる名家・旧家、美術館など限られたところでしかお目にかかれない貴重なお雛さまや雛道具に魅了されます。