D7500機  d7500-24028

東京都府中市南町
撮影日 :  2024−1−31
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府中市郷土の森公園の梅園を通り抜け、南端に長さ180メートルの「ロウバイの小径」の両側に130本の蝋梅の木が植樹されており、辺りには甘い香が漂っていました。

中国原産の落葉低木です。 新春に香り高い花を咲かせる事から日本でも人気の花木となりました。
ロウバイの花は「花弁」と「がく」の区別がなく「花被片(かひへん)」と呼ばれます。
単に「ロウバイ」と言うと、花の中心の花被片が赤紫色のものを示します。 園芸家は「和ロウバイ」とも呼んでいます。
そのほかに、素心蝋梅(ソシンロウバイ)と言う種類は、基本種の「ロウバイ」と異なり花全体が黄色です。 「素心」とは花弁から芯まで同じ色の花である事を意味しています。
満月蝋梅(マンゲツロウバイ)と言う種類は、ソシンロウバイの変種で、内側の花被片がうすく褐色に色づきます。