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東大島おひなさま展は、東京都江東区の名物イベントになっている。 グループの主体は、「ちりめん細工 江戸の針」で、日本玩具博物館講師の三好裕子先生で、亀戸教室と東大島教室の２ヶ所で、コロナ禍前は、生徒数６０名を擁していたが、今回の出品者は２８名（現在の生徒数は３５名）と激変してしまった。
干支の辰についての薀蓄も語っており、うなずけるものがあった。
会場内を２階から見下ろす場所に、横断幕が架かっており、その中央に「ばらもん凧」があり、全体の上部が鬼、中段部が武者兜の後ろ姿、下段部が嵐の中の渦をデザインされており、嵐の中鬼が真正面から兜をくわえたままでも前へ進み続ける、敵に後姿を見せぬ勇猛な武者を表現している。
五島列島では、男の子の初節句（旧３月３日）に我が子を思う親、祖父が作り、天高く揚げながら、子供の厄を払い、無事成長と立身出世、家内安全を祈願するそうです。 |
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