D7500機  d7500-24057

山形県北村山郡大石田町 大石田川舟役所跡大門
撮影日 :  2024−3−28
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最上川は、米沢市の西吾妻山(2,035m)の北面を源流として、山形県を北上し、新庄付近で向きを西に変え、酒田市で日本海に注ぐ長大な河川です。 幹川流路延長は229km、支流本数は428。

室町時代に始まったといわれる大石田河岸は、寛政4年(1792)には徳川幕府が管理する舟役所が置かれ、酒田を経て直接上方文化が入って来ることで最上川舟運の中枢として明治時代まで栄えたところです。

今も町並みの中には、蔵づくりの店など当時の面影が残されています。   しかし、度重なる最上川の出水により堤防の整備が強く望まれ、洪水から町を守るため、昭和40年から14年の歳月をかけ、左右岸合わせて約2,100mの特殊堤防を整備しました。