D7500機  d7500-24066

山形県寒河江市慈恩寺田沢377−18
撮影日 :  2024−3−30
上の 「タイトル」をクリックし、その後、写真下の「スライドショー(自動)」をクリックして下さい
天童駅(9:04)から奥羽本線に乗り、北山形で左沢線に乗り換え(9:21着、9:26発)、終点の左沢(あてらざわ)まで行き、「大江のひなまつり」に行く予定が、乗り換え時間は5分間しかなく、トイレに寄っている間に電車は走ってしまった。
乗り換えホームが分からず北山形でもたつき、次の電車に乗った(10:47)。

予定が大きく変わったため、「大江のひなまつり」をあきらめ、途中の寒河江駅までの電車を利用する。 
寒河江が徳川幕府の天領だった時代を思わせる「寒河江雛まつり」のチラシを入手した。  

今夜の宿は、すでに予約していたので、まず、ホテルに寄って、荷物を預けカメラだけを持って、タクシー代が2,920円かかる「料亭 慈恩寺陣屋」へと車を走らせた。 そして、昼食をすませた。

この料亭は、文政元年(1818)創業の「富久住陣屋」で、集められた人形の『ひなの隠れ家』として、「料亭 慈恩寺陣屋」を平成15年(2003)にオープンしたもの。
どこか、北浦和の故・二木屋のオーナーと同じ様な趣味(郷土玩具・人形蒐集家)を持っている。 六代目当主の柏倉亮祐も人形収集家である。
二木屋の場合は、オーナー自ら書いたと思われる崩した書体で、説明書きがあったけど、ここの説明書きは、プロの書家に依頼したそうで、読みやすい文字だった。
展示されているお雛さまも、一流の作家に特注されたものだった。

展示は、5つの部屋に別れており、まず最初は男子の端午の節句、二番目は、当家の最も古い寛永雛だった。後半に行くほど、市販品ではなく特注したお雛さまが現れました。