D7500機  d7500-24067

山形県寒河江市慈恩寺田沢377−18
撮影日 :  2024−3−30
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下の一枚目の写真は、

この雛は尾張徳川家御用の人形師・阿部肥氏が徳川家よりお許しを得てつくられた徳川家の復元大名雛です。
尾張徳川家といえば、御三家筆頭の大大名で江戸第一級の職人達の最高の技術で造られたことは容易に想像ができます。
江戸の職人達にどこまで立ちうちできるか、現代の人間国宝級の技師が徳川美術館の監修をえて、苦しみながら造られた逸品です。

続いて二枚目と三枚目の写真は、

お雛さまは、雛道具の良し悪しで、見るとも言われます。本金蒔絵螺鈿入りは、それぞれ伝統工芸師が丹精込めて造り上げた雛道具です。

この様なお雛さまや雛道具を、発注できる人形収集家(京都の職人達を鍛え上げている人)が、山形県の寒河江にいるなんて、想像も出来ませんでした。