D7500機  d7500-24071

山形県上山市元城内
撮影日 :  2024−3−31
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上山城は、天文4年(1535)に築かれた。 戦国時代は最上氏の最南端の城塞であり、米沢の伊達氏や上杉氏との攻防の舞台となった。  江戸時代に最上家が改易された後は、歴代藩主の居城となり、石高は3〜4万石で治政されていた(松平家・1622〜1626、蒲生家・1626、鳥居家・1627〜1628、土岐家・1628〜1692、金森家・1692〜1697、松平家・1694〜幕末)ただし、元禄5年(1692)土岐氏の転封と共に、幕府により取り壊され、現在は堀跡の一部が当時の名残をとどめている。
現在の天守閣は、昭和57年(1982)外観が城郭風建築の郷土歴史資料館として290年ぶりに再建されたもので、最上階からの眺めは、360度の眺望で遠く雪を被った蔵王連峰がみえます。