今回、行って見てわかった「谷川岳は魔の山」。 昭和6年(1931)から2020年現在までで、死者818名、行方不明6名。
8000メートル級のエベレストでは死亡者数は300人程度。 ・・・が物語っているのは、ロープウェイとリフトで1500メートルの地点まで行けるのだ。 そのため、登山家のみならず、観光客が谷川岳への登山ルートに足を踏み入れてしまうのだ。
確かに、リフトの終点から2時間40分歩けば、山頂に立てるのだ。しかし、登山ルートは稜線のため、新潟県側から吹き込む冷たい風は、雲を作り、稜線は濃い霧となっていた。
今日も時折りみぞれが顔に当たっていた。
谷川岳の上空だけ、厚い雲に覆われているのか、太陽の光が届かないので、山肌の紅葉は輝きがなかった。
ユーチューブで、「谷川岳ロープウェイ」の紅葉様子は、 今年だいぶ遅れています
「天神峠ペアリフト」の様子は、今回は丁度、見頃でした。 |