3月頃には、蕪島に数万羽のウミネコが集まってくる。
そして、5月頃になると、産卵し、雛を育て、8月までには巣立ったひな達と別の場所に飛び立って行くそうだ。
そもそも、蕪島が全国有数の繁殖地として、国の天然記念物にも指定されていますが、理由は2たつある。1.八戸の沖合は、親潮と黒潮が混じり合う潮目にあたり、イワシが多く漁獲される。
2.80年前(太平洋戦争末期)まで、蕪島は、天敵のキツネやタヌキやネコ達が近寄れない離島だった。
陸続きとなった現在では、令和4年の親鳥の被害は「532羽」、ひなの被害は「818羽」と、年々増加しているそうだ。
ウミネコの鳴き声は、まるで、ネコが鳴いているようです。 ⇒ 動画です |