D90が観た画像  d90-10027

撮影地 五所川原・立佞武多の館
撮影日時 2010−1−24  12:07〜12:58
作品のタイトル 立佞武多(たちねぷた)」の館内にて
作品の概要 建物の外観は、6階建てのもの。
建物内部は3分割され、2分割が屋根まで吹き抜けになり、残りの1分割は6階建てになっていた。
3階部分は、立佞武多(たちねぷた)の製作現場で、今は今年の祭りで使用するものを製作中です。
屋根まで吹き抜けの内部には、高さ22メートルの立佞武多(たちねぷた)が3台収納され、展示中です。
まつりの当日には、高さ25メートルほどの扉が観音開きされ、建物内部から立佞武多(たちねぷた)が建物外部へ導き出される。
館内で上映されている「立佞武多」 たちねぷた館内映画と山車の回転

2009年に製作されたもの(内部の照明は、省エネの蛍光灯)
  

2008年に製作されたもの(内部の照明は白熱電球) ・・・ 私は、東京ドームで会いました。
  

2007年に製作されたもの(2010年の祭りの後に、解体される)
  

立佞武多(たちねぷた)」の館内にて

明治時代には、20メートル級の立佞武多(たちねぷた)が有ったが、大正時代の電気の普及で電線が邪魔になり、小型化してしまい、更に、第二次世界大戦の戦後に2度の大火災で設計図が焼失。
1996年から高さ22メートルの巨大ねぷたが復元され、技術伝承の目的も有り、毎年、新規の巨大ねぷたが造られる。
そして、4年目には、解体され消えていく。   館内には常時3台が残っているのだ。