D90が観た画像  d90-10076

撮影地 青梅市・梅の公園
撮影日時 2010−3−19  13:43〜14:23
作品のタイトル 八重咲きの紅梅・「鴛鴦」の不思議
作品の概要 八重咲きの紅梅・鴛鴦は良く目立つ。
ボランティアガイドさんの説明を盗み聞きした。
そして、私の耳字引も豊富になった。
「鴛鴦(えんおう)と読む」・・・・更に漢字を良く見ると、鳥の字である。
そう、「おしどり」とも読むのである。

  

  

八重咲きの紅梅・「鴛鴦」の不思議

おしどりという鳥は、夫婦愛の仲が良い事で知られている。
この梅の花も、「おしべ」をもぎ取り「めしべ」だけにすると、2〜3本有るのが不思議である。
めしべが2本となると、受精すると『2つの実が仲良く並んで結実する』のでこの名がついた。

青梅に縁の深い「吉川英治」はこの鴛鴦の梅の花が大好きで有った。

ところで、鴛鴦の小枝を切って見ると、不思議な事に「幹の中が赤い」のである。
紅梅の枝を細かく砕き煮詰めると、上品なピンク色の染料となる事は、初めて知った知識で有る。