真田の郷寺社めぐり・真田氏本城跡 |
| 真田氏本城は松尾城とも呼ばれ、真田昌幸が上田城を築城するまで、真田氏の本城であったとの歴史的認識である。 平常時は真田館で暮らし、戦争時にはこの本城に篭ったという。 真田氏の館からの北へ約1.5km、南北に主郭,二の郭,三の郭を尾根上に直線的に連ねた曲輪配置で、削平も不完全で曲輪間は切岸で処理した戦国期初期の城郭である。 主郭下まで車で登れ、主郭までは5分ほどで着く。尾根の先端に築城されているため、西⇔北⇔東の斜面は急峻であるが、主郭背後の南斜面だけは比較的なだらかで、この城が北方眼下を走る城主街道監視、または北方の押さえとして築城されていることは容易に想像できる。 三の郭からは眺望が開け、北は上州の山並み、西は真田館、あるいは約3km先の戸石城が手の届くような位置に望めるのである。 |