城下町寺社めぐり・月窓寺

真田幸村(信繁)の法名は月窓伝心というそうだ。
そのため幸村が月窓寺を再興したともいわれている。
寺号も伝心山月窓寺から伝叟山月窓寺となったそうだ。
月窓寺の唐門は竜宮城を連想させており、禅宗である曹洞宗のお寺とは思えない。
下層天井には龍の鏝(こて)絵が描かれているらしいが・・・残念ながら見落としてきた。

月窓寺には幕末に薩摩藩士により暗殺された軍学者赤松小三郎の遺髪の墓がある。
赤松小三郎は天保2年(1831)に生まれ、勝海舟の門下生となり長崎の海軍伝習所で学んだ。
英国式兵法に精通し慶応2年(1866)京都の薩摩藩邸で軍事教練を指導している。
慶応3年(1867)議会政治を要求して政治改革建白書なども提出してその年に幕府のスパイだと疑われ薩摩藩士により暗殺された。・・・・弱冠37才だった。