D90が観た画像  d90-11045

撮影地 長野県高森町瑠璃寺
撮影日時 2011−4−17  08:56〜09:37
作品のタイトル 源頼朝寄進の「地主桜二世」
作品の概要 源頼朝公寄進と伝えられる桜3本の中の1本である地主桜(じしゅさくら)が鐘楼の側らに植えられていたが、八百年の星霜を得て老衰、昭和40年頃から枯れ死の様相甚だしく、鐘楼周辺の風致を損ねるに至ったそうだ。

しかし、昭和51年、老衰により枯れ朽ちようとしていた親株より新芽が生い立ち、小枝をのばし始めた。
それが3年後には1mを越え、昭和61年頃には親株を乗り越え、枝も繁茂して来た。
その頃、親株も安心したか、根元から完全に朽ち折れてしまった。
新生「地主桜」は、今や、幹周2.85m、樹高18mを越え、空に大きく枝を張り、堂々たる「地主桜二世」になった。

  

  

源頼朝寄進の「地主桜二世」

ところで、現在の桜の木は、『エドヒガン』である。
初代は「地主桜」のはずなので、昭和51年の新芽は、小鳥が運んできた『エドヒガン』の種だろう。

さて、「地主桜」とは、どんな桜か、調査しました。    ⇒ここクリック