D90が観た画像  d90-11050

撮影地 長野県喬木村(たかぎむら)・氏乗(うじのり)分教場跡
撮影日時 2011−4−17  12:42〜14:07
作品のタイトル 伊那谷随一 氏乗のシダレザクラ
作品の概要 1909(明治42)年に、この地にあった喬木第二尋常高等小学校氏乗分教場の入学記念樹として植えられたものと伝えられており、樹齢は135年を超えています。
半八重ベニシダレザクラ(麻績の里(おみのさと)の舞台桜と同じ種類で、花びらが5〜10枚着いているのだ)で、目通り幹囲3.3m、樹高22m、の立派な風格です。

花見会場にいた古老の話しから、思わぬ情報を得ました。
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「裏山から腐葉土の養分をタップリ吸収した地下水が桜の木の下を流れている。・・・校庭を造る前は、裏山からの沢の水が流れていた。・・・
傾斜地を利用しての校庭なので、桜の木の下の地下水は、崖下に流れ、みずはけが良い」 ・・・と、樹木にとっては最高の環境で、樹齢135年のシダレザクラだが、まだまだ樹木の勢いが良く、花付きも充分との事。

古老の解説の一部を紹介します。 ⇒ここをクリック

  

  

立位体前屈マイナス6メートル

体の軟らかい人が、台に乗って、立位体前屈をする姿をイメージして下さい。
氏乗の桜の木から枝垂れた小枝が、幹の地面よりマイナス標高に5〜6メートルほど枝垂れています。
桜の木が校庭の端に有るために、崖の石垣や花畑の上に満開のシダレザクラの花がそよ風に揺れていました。