D90が観た画像  d90-11054

撮影地 長野県飯田市伊豆木・三穂地区
撮影日時 2011−4−17  17:39〜18:11
作品のタイトル 古川家の桜
作品の概要 JR飯田駅から直線で南西9kmの山里に、伊豆木三穂は有った。

兄の小笠原信嶺が家康の命令で本庄に移封後(天正18年(1590)に徳川家康が関東に入部した際、武蔵国児玉郡本庄に一万石を与えられ、本庄城主(本庄藩の藩祖)となる)、飯田から小笠原家の灯火が消えた。
信嶺の弟長巨(ながなお)は、一旦は兄信嶺とともに本庄に移るが、慶長5年(1600)旗本格千石取りで伊豆木(現在飯田市の南部、三穂地区)に着任した。
その為か、殿様の屋敷の有る三穂一帯に、山の中腹に点在する家々の庭先に白い桜の花の塊が見えるので有る。
その中でも、「古川商店」の桜はトップクラスで有る。

  

  

名物おばあちゃん

いつものように、庭先で花の手入れをしており、桜を見に来るカメラマンの姿を見かけると、「何処から来たのかね」と、話し掛けてくれる。
樹齢350年の桜の木の解説も上手いもんだ。
さらに、最近金婚式を迎えたようだ。
「結婚記念に植えた枝垂桜」も樹齢50年になったとか・・・・・。

ここで、毎度お馴染みの「3日間通い詰めた某カメラマンから贈られた写真」が登場した。
その写真とは、「ベニエドヒガンの赤い花びらと、雪を被った南アルプスの写真」がお宝です。
おばあちゃんは顔を写されるのが嫌いだとか・・・・・、そこで写真を持った手を写す事に成功した。
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