D90が観た画像  d90-11081

撮影地 横浜市都筑区
撮影日時 2011−6−19  11:40〜12:37
作品のタイトル 正覚寺の紫陽花と花菖蒲(アジサイ、ハナショウブ)
作品の概要 昭和40年代の高度成長期に、横浜のニュータウン化で、急激に発展したエリアで有り、横浜市の地下鉄が乗り入れた事により、街は一段と開発されて行った。
地下鉄「センター南」駅が出来た事により、横浜市都筑区の中心部となる。
この「センター南」駅から徒歩5分のところに「花の寺・正覚寺」は有った。

この辺りは、鎌倉時代以降、京都に室町幕府が開かれると、鎌倉には関東の統治機関として鎌倉府が置かれ、「関東管領」の上杉氏が力を持ち、上杉氏の出城として、「茅ヶ崎城」が創設されたようだ。

その後は、小田原に拠点を持つ・後北条の出城として「茅ヶ崎城」は機能を果たしているが、秀吉の小田原攻めの後と、徳川時代には廃城となり、歴史的空白となり今日に至る。

周辺には、古寺が残り、創建1600年頃と言われる正覚寺は、400年以上の歴史を重ね、歴代の住職・家族の庭園整備が功を奏し、「花の寺・正覚寺」の存在となったので有る。

特に、「紫陽花と花菖蒲」は地元の方達も、わざわざ、混雑の激しい鎌倉に行く必要も無いと、静寂の中のお花見を楽しんでいました。

いまを盛りと咲いていた紫陽花と花菖蒲、泰山木(タイサンボク)、しゃら(夏椿)、スイレン、ホタルブクロ、金糸梅 ・・・・など。
檀家さんのお墓には、大きなサボテンも有り、可愛い花が咲いてました。