作品の概要 |
箱根の三河屋・蓬莱園から200メートルほど下った所の「千条の滝(ちすじのたき)」そばの小川(蛇骨川上流)は、直径18メートル、高さ12メートルのドーム型の空間が広がってます。
今夜の蛍の光跡撮影では、異様な光景に遭遇しました。
8年間の蛍の撮影をしていますが、数頭のゲンジボタルが一ヶ所を目掛けて集中攻撃を掛ける光景は初めて見ました。
攻撃の矛先(ほこさき)は、川幅10メートルの川の中の苔の生えている大きな岩の一角に、メスのゲンジボタルが10数頭も集まって、怪しい光を放っていました。
更に、近くには「目の光る蜘蛛」が2匹もいて、何かを狙っていました。
まさか、交尾後の蛍の卵でも盗もうとしているのかしら?ホタル情報ですが、ゲンジボタルのオスが30頭ほど、メスボタルは20頭ほどを観測しました。
しかし、今年はシーズン前らしく、ヒメボタルはまったく出てきませんでした。 |